これから近江、
これから米原へ。
寺院都 米原
寺院都 米原
寂照山 円乗寺 成菩提院
じゃくしょうざんえんじょうじじょうぼだいいん
最澄が開いたと伝えられる古刹。
織田信長、豊臣秀吉、小早川秀秋等が宿営した記録が残されています。
絹本著色聖徳太子像や金剛雲形孔雀文磬など文化財が残っています。
また、山門の竜はあまりにも出来が良かったため、度々本物の竜となって村里に現れては大洪水を起こしたために、その眼には大きな釘が打ち込まれたとの逸話があります。
本堂拝観要予約 拝観料300円
米原市柏原1692 TEL 0749-57-1109
アクセスマップ
伊富貴山 観音護国寺
いぶきやま かんのんごこくじ
もと伊吹山の四つの護国寺のひとつであり、観音護国寺が、正元年中(1259~60年)に現在地に移転して、大原荘の地頭・大原氏の保護を受けながら、弘安年間(1278~88年)までに寺観を整えたといいます。
本尊の十一面観音像は行基作で、伊吹山の霊木を刻んだものと伝えられています。伝教大師坐像は、鎌倉初期の作品で高さ約65cmの一木造。国の重要文化財に指定されています。
また本堂、鐘楼、惣門が重要文化財に指定されています。
石田三成と羽柴秀吉の出会いの地とされており、寺の小僧だった三成が、鷹狩りで立ち寄った秀吉に茶を献じて、「三椀の才」で見出されたという逸話が残っています。
境内拝観自由
米原市朝日1342
アクセスマップ
霊通山 清瀧寺徳源院
れいつうじ せいりゅうじとくげんいん
中世、北近江を支配した京極家の菩提寺。境内には江戸時代、京極高豊により集められた京極家歴代34基の宝篋印塔並んでおり、京極家墓所は国の史跡になっています。春には京極道誉が愛したと伝えられるしだれ桜が見事に咲き誇ります。秋には池泉回遊式庭園のモミジが美しく紅葉し、四季折々の姿に心が和まされます
拝観料500円
米原市清滝288 TEL 0749-57-0047
アクセスマップ
伊吹山 悉地院
いぶきやましっちいん
正式には伊吹山 弥高護国寺悉地院で真言宗豊山派の寺院であり、白鳳2年役行者が開山したと言われています。弥高百坊と呼ばれるほどのたくさんの寺院が存在しました。奈良時代には伊吹山寺(弥高寺・長尾寺・太平寺・観音寺の総称)の堂宇も一部建立され、平安時代には三修上人が伊吹山寺を整備し、4ヶ寺は護国寺として栄えました。悉地院は弥高寺の一坊として、今は廃墟となった弥高寺の法灯を引継ぎ、伊吹山仏教の名残を伝えています。
四季折々の風情を楽しめる庭園があり、びわ湖百八霊場の第四十八番札所、近江国びわ湖七福神の霊場です。
拝観要予約
米原市上野1番地 TEL 0749-58-0531